
令和6年12月11日(水)開催 運営推進会議 議事録
2024.12.10
令和6年 第6回 運営推進会議議事録
1、 日時: 令和6年 12月11日(水) 14:00~15:00
2、 場所: 看多機かえりえ楠
3、出席者
丹羽 様(利用者様ご家族)
岸本 様(北区西部いきいき支援センター)
富岡 郁実(管理者)
千田 昌宏(介護リーダー)
ラピル ヘイゼル(介護リーダー)
4、 報告
① 参加者様紹介
② サービス実施報告
●ご利用者数
10 月:18名
11 月:17名
12 月:19名
●要介護度
要介護度1…1名 要介護度2…1名 要介護度3…6名
要介護度4…3名 要介護度5…6名
平均介護度:3.7
●依頼先
【問い合わせのあった機関】
▪総合上飯田第一病院(病院) ▪名城病院(病院)
▪北病院(病院) ▪西部医療センター(病院)
▪AOI病院(病院) ・名鉄病院(病院)
▪北区東部いきいき支援センター ・愛生居宅
▪北医療生協居宅 ▪しあわせケアプラン
▪ケア21上飯田 ▪やさしい手楠居宅
●医療処置
内服管理、嚥下機能評価と食事形態の調整、摘便・浣腸、在宅酸素管理、自己導尿の支援、
膀胱留置カテーテル管理、褥瘡処置、吸引、点滴、胃ろう、血糖測定、帰宅に伴う手技習得の指導
③ インシデント報告
大きな事故等はなく運営できております。
●ヒヤリハットのご報告
〇車いすからの急な立ち上がり・・・トイレに行きたいという希望があり、立ち上がりが頻回な場合は椅子に移り変わってもらう。定期的なトイレ誘導の時間を増やすなどの対応。
〇ベッドからの起き上がり(夜間時にベッドから起き上がり滑落のリスクがある)・・・夜間でも部屋のドアを開けて置き、万一滑落しても床にマットを敷いておく。極力拘束はしない。
〇服薬確認でのダブルチェック・・・看護と介護にてダブルチェックを行っている。何回か薬をポーチから出し忘れ等あるものの、ダブルチェックにて服用忘れは未然に防げている。
④ AAMS(アアムス)の導入
〇ベッドマットとシーツの間に薄いセンサーマットを敷くことにより臥床の状態で、心拍、呼吸、体動、
離着床、睡眠の状態などを離れた場所から見守ることができる、マット型の見守り支援介護ロボットです。
他の訪室の合間もAAMSが24時間ご利用者の様子を見守ることで、見守りのサポートを行います。
※現状はテスト環境のため全部屋ではなく数台使用し、利用者のご容態により使用しております。
〇介護事業における介護ICTの促進
•介護人材の確保が喫緊の課題とされる中で、介護ロボットやICT等のテクノロジーを活用し、業務の改善や効率化等を進める事により、職員の業務負担軽減を図 るとともに、生み出した時間を直接的な介護ケアの業務に充て、介護サービスの質の向上にも繋げていく介護現場の生産性向上を一層推進していく必要がある。
•「介護ロボット導入支援事業」「ICT導入支援事業」の統合・支援メニューの再構築を行い、介護職員の業務負担軽減や職場環境の改善に取り組む介護事業者が テクノロジーを導入する際の経費を補助し、生産性向上による働きやすい職場環境の実現を推進する
●次回のご予定
看多機かえりえ楠 令和7年度第1回運営推進会議
2月中旬頃 14時からを予定
内容「従業者等自己評価の開示」を予定