6/14生花フラワーアレンジメント開催しました
2023.06.18
6/14は恒例イベント『生花フラワーアレンジメント』開催、今月のメイン花は『芍薬』でした。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉があります。
これは美しい女性を形容する言葉だと思っていましたが、元々は生薬の用い方をたとえたものなのだそうです。
「立てば芍薬」の”立てば”はイライラとし気のたっている女性を意味し、
芍薬の根を使って、痛みを取ったり、筋肉のこわばりを取ることが可能なようです。
「座れば牡丹」の”座れば”はペタンと座ってばかりいるような女性を意味し、お血(おけつ・腹部に血液が滞った状態)を、牡丹の根の皮の部分(牡丹皮・ぼたんぴ)により改善するのだそうです。
「歩く姿は百合の花」はナヨナヨとして歩いている心身症のような状態を意味し、
その際には百合の球根を用いるそうです。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉は、
健康な女性は美しいという意味ともとれるそうですよ。
次回の生花フラワーアレンジメントは7/12(水)開催予定です。
皆さまご参加ください。