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大腿骨骨折患者のデイサービスご利用事例
2026.06.22
利用者プロフィール
年齢・性別: 83歳女性
疾 患: 大腿骨骨折
医療処置: デイサービスでの個別機能訓練
A D L: 歩行困難
生活環境: 自宅にて自立
利用開始前の状況
「お母さんが退院してから、笑わなくなってしまった――」骨折をきっかけにベッドから出られなくなり、大好きだった庭仕事も遠い記憶になってしまったかのようでした。「もう歩けないかもしれない」と漏らす言葉に、ご家族も胸が締め付けられる毎日。介護のために仕事を辞めることも頭をよぎるほど、精神的にも体力的にも限界を感じていらっしゃいました。
看護小規模多機能型居宅介護の支援内容
医療的ケアの提供理学療法士による個別歩行訓練と転倒恐怖心へのアプローチ 生活支援
「またお庭に出たい」――田中さんが以前から大切にされてきた園芸活動を、リハビリのゴールとして一緒に設定しました。数字や機能の回復だけでなく、「あの庭に戻る」という具体的なイメージを持つことが、毎回のリハビリへの意欲につながっていったと感じています。 園芸活動を取り入れた作業療法的アプローチで、施設内でも植物に触れる機会をつくり、手指の巧緻性や立位保持の訓練を、田中さんが楽しめる形で組み合わせました。「リハビリをしている」ではなく「好きなことをしている」という感覚が、笑顔の時間を増やすきっかけになりました。 緊急時の対応
骨折後に生じやすい「また転ぶかもしれない」という恐怖心は、身体機能の回復と同じくらい大切なケアが必要です。平行棒を使った安全な歩行訓練からスタートし、毎回丁寧な声かけと段階的なステップアップで、田中さんが「一歩踏み出せた」と感じられる瞬間を積み重ねていきました。
支援の経過と変化
初期(利用開始〜1週間)3ヶ月目には歩行器なしで施設内を歩けるようになった 中期(2週間〜3週間)
4ヶ月目、念願だった自宅の庭に自分の足で出られるようになり、表情が明るく変わった 後期(4週間〜)
他の利用者との会話も増え、ご家族の介護負担も大幅に軽減されてきている
成果
母がまた笑うようになりました。あきらめかけていたのに本当に感謝しています。スタッフの皆さんのおかげで家族も救われました
まとめ
やさしい手のデイサービスゆめふるでは、理学療法士・作業療法士が常駐し、お一人おひとりの状態に合わせた個別機能訓練を提供しています。「回復したい」「またあれがしたい」というご本人の思いを大切にしながら、専門職がチームで継続的にサポートする環境が、多くのご利用者様とご家族に選ばれている理由です。


















