
2026年8月25日(月)開催 運営推進会議議事録
2025.09.09
1. 日時:令和7年8月25日(月) 14:00~15:00
2. 場所:看護小規模多機能 かえりえ荏田西
3、出席者: 参加者(予定者)
ビオラ市ヶ尾地域包括センター 1名
荏田西地区民生委員 3名
利用者ご家族 1名
看多機かえりえ荏田西
岩本嘉見磨(かえりえ荏田西 支配人)
4、次第
① ご参加者様紹介
② 運営状況説明
③ 質疑応答
◆運営状況説明
◇現在のご利用者数
7月:11名 平均介護度4.5 平均年齢81.7歳(61~99歳) 男性3名女性8名
(終了5名 新規4名)
8月:12名(新規) 平均介護度3.8
(終了2名 新規3名 見込み)
◇登録終了者(7月)
・施設入所等 4名
・ご卒業 1名
7月は入所の中継ぎとしての利用やご家族の意向の変化などで看多機終了後施設入所が多くなった。
◇相談・ご依頼元
・老健 葵の園
・江田記念病院・横浜総合病院・たちばな台病院
・近隣地域包括ケアプラザ
等
病院から退院時の候補として看多機の検討をいただけている。
包括からの質問的な問い合わせも多く、地域資源として活用をしてもらえている。直接ではなく「包括に相談したら看多機が上がった」という病院・ご家族から問い合わせいただいている。
近隣同区や連絡会に参加している都筑区の小多機からの医療処置が必要になった利用者の紹介、小多機能への案件で医療処置が必要そうであった場合の案内をしていただき良好な関係を築けている。
◇新規事例
介護3 92歳 女性
お子さんと2人暮らし
尿路感染の為入院。退院後の支援に関して相談、老健と自宅迷っている。
ご本人の「住み慣れた自宅で安全に生活を続けたい・家族に負担をかけずに暮らしたい」という意思を尊重し看多機を利用することでご家族の介護負担軽減と介護方法の習得支援を行い、自宅での生活継続を目指すことに。
◇状況報告書事例
利用者Y様 女性 99歳 要介護4
起床介助のため居室を訪問すると横越様がベッド横の床に倒れている(枕がある側に頭があり、ベッドと並行に倒れていらっしゃる)のを発見
夜勤スタッフと早出勤の職員が一緒に意識確認して意識あり。左足第四指と五指の間に裂傷、出血あり。
オンコールを受けて出勤した看護師にて左第4指と5指の間の傷の処置実施、当日の往診にて診察対応実施。
本人のADLと発見時の状況からずり落ちと思われる。
⇒立ち上がりによる離床リスクのある利用者へのフットセンサーだけでなく、ずり落ち時等の早期発見のため全居室のアームスの離床センサーをONにする。
◆質疑等
・1人暮らしやご家族が疎遠の方の受け入れはできるのか
→できます。荏田西では自身のお見取りに向けて行政書士との契約をした利用者もいた。
状況によってはもしもに備えての青年後見人や行政書士の介入などが必要かもしれないため、地域包括や市区役所等との連携が必要になる可能があります。
・看多機を利用できる期間など決まっているのか
→利用期限などはありません。
看多機卒業して元のCMにお戻しが目標の方もいらっしゃいますが。看多機を継続することで家での生活ができるかたもいらっしゃるのでそのような方は、長期的なご利用となります。
ただ、ターミナルでのご利用以外で看多機を利用してみて在宅日を過ごすことが難しい(自宅の状況や介護者の負担などで家に帰ることができない)場合は看多機ではなく施設などの提案をさせていただくことがあります。
・看多機を紹介される人はどのような流れで来るのか。
病院の退院時に病院のソーシャルワーカーさん