2024年8月開催 運営推進会議議事録
2024.10.01
運営推進会議
実施日:2024/ 9/26(木) 15:00-16:00
参加者:民生委員 新井様 篠宮様
稲城市役所 加藤様
河北医療財団 あいクリニック 竹田様
利用者家族 案内をしたが都合つかず不参加
連携先薬局 案内をしたが都合つかず不参加
稲城市地域密着型サービス事業者 案内をしたが都合つかず不参加
資料に沿って進行する。
1. 看護小規模多機能型居宅介護とは?
介護保険制度における看護小規模多機能型居宅介護の役割、特徴や地域密着型サービスの概要を説明する。
また、ニーズや使用例を交えてお伝えする。
2. かえりえ平尾について。(数値関係)
かえりえ平尾の介護及び看護職員体制を報告。
令和6年5月~令和6年7月までの利用者における年齢構成、介護度、男女比、通い稼働率、宿泊稼働率の実績数値を報告する。
重度利用者多い、また宿泊稼働率が高い傾向があることをお伝えする。
3. 建物概要、連携先事業所
同一敷地内に同法人運営のサービス付き高齢者向け住宅、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、訪問看護事業所、同じ地域密着型サービスである定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所が併設している。
また、他法人で河北医療財団の運営するクリニック、居宅介護支援事業所、訪問看護事業所も併設しており、医療依存度の高い高齢者の対応に強い拠点であることをお伝えする。
4. 状況報告事例・ご利用者事例
令和6年5月~令和6年7月における状況報告書(事故報告)及びヒヤリハット報告書は1件。発生した事故の概要をお伝えした上で是正策の取り組みを徹底していることを報告する。
5. 活動報告
〇食事について
利用者に提供している食事は自社厨房がありミール業者より食材を取り寄せた後に厨房にて軽調理、盛り付けを行い提供している。
月に3回完全に手作りで提供している食事、通常より食事料金は高価となるがイベント食を提供している。
〇イベントの取り組みについて
以前までは外出イベントや屋内で行うイベントは人員不足の兼ね合いで実施がなかなか出来ていなかった。現在は介護職員、看護職員共に充足しており月に1回~2回程度のイベントを実施している。直近で実施した外出イベントの様子、かき氷を作り提供した際の様子等写真を用いて報告する。
イベントは内部のみで実施するのではなく外部へ発信し、地域を交えて利用者と関わる機会を積極的に作るよう取り組みを継続していく。
6. かえりえ平尾の取り組み
今後更なる認知症対応の強化、医療依存度が高い利用者の受入れを行っていくため東京都実施の認知症研修への参加や特定行為従事者の資格取得を進めている。
7. 質疑応答・次回予定
民生委員 新井様より
現場では事故報告書の前に複数のヒヤリハットがあると思うがヒヤリハット報告書はあるか、また職員に共有はされているか。
⇒ヒヤリハットは日々の業務の中で様々ありシステムベースの報告及び共有を実施している。職員間共有に関しては、システムと紙ベースでしっかりと共有し発生原因を探り、問題点と是正策についてしっかりと検討をしている。
民生委員 篠宮様より
事故報告書は職員によっては出しにくいような節がないか。
⇒事故報告書が事故を発生させてしまった職員に対し戒めや反省文のように捉えてしまう職員は少数いると思っている。しかし、発生してしまった事故に対する原因をしっかりと考え対策や同じ事が繰り返されない為に事業所全体で検討していく材料であることを周知している。
稲城市役所 加藤様より
今年4月より介護保険改正によりBCP、感染症、ハラスメント等の委員会の設置と防止措置や定期的に訓練などを行う事が必須となっているが出来ているか。
⇒身体拘束委員会を概ね3ヵ月に1回実施していた。必須になった各種委員会も同様に3ヵ月に1回の周期で実施している。
次回開催予定日
2024年10月22日(火) 15:00-16:00