2024年10月開催 運営推進会議議事録
2024.10.01
運営推進会議
実施日:2024/ 10/22(火) 15:00-16:00
参加者:民生委員 武田様 粕谷様
ひらお包括 柳澤様
河北医療財団 あいクリニック 竹田様
利用者家族 案内をしたが都合つかず不参加
稲城市地域密着型サービス事業者 案内をしたが都合つかず不参加
次第
1. 運営推進会議の目的
2. 看護小規模多機能型居宅介護とは?
3. かえりえ平尾について。(数値関係)
4. 状況報告事例・ご利用者事例
5. 活動報告
6. かえりえ平尾の取り組み
7. 質疑応答・次回予定
1. 運営推進会議の目的
地域密着型サービスにおける運営推進会議とは、地域密着型サービス事業所が利用者や地域住民の代表者に対して、提供サービスの内容などを明らかにする会議のこと。また会議の内容から参加者より意見をお聞きし質の高いサービスを目指すとともに、地域に開かれたサービスを目指すためのものであることをお伝えする。
2. 看護小規模多機能型居宅介護とは?
介護保険制度における看護小規模多機能型居宅介護の役割、特徴や地域密着型サービスの概要を説明する。
また、ニーズや使用例を交えてお伝えする。
3. かえりえ平尾について。(数値関係)
かえりえ平尾の介護及び看護職員体制を報告。
令和6年7月~令和6年9月までの利用者における年齢構成、介護度、男女比、通い稼働率、宿泊稼働率の実績数値を報告する。
重度利用者多い、また宿泊稼働率が高い傾向があることをお伝えする。
4. 建物概要、連携先事業所
同一敷地内に同法人運営のサービス付き高齢者向け住宅、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、訪問看護事業所、同じ地域密着型サービスである定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所が併設している。
また、他法人で河北医療財団の運営するクリニック、居宅介護支援事業所、訪問看護事業所も併設しており、医療依存度の高い高齢者の対応に強い拠点であることをお伝えする。
5. 状況報告事例・ご利用者事例
令和6年7月~令和6年9月における状況報告書(事故報告)及びヒヤリハット報告書は0件。ただし1件物損があった詳細を説明。
6. 活動報告
〇食事について
利用者に提供している食事は自社厨房がありミール業者より食材を取り寄せた後に厨房にて軽調理、盛り付けを行い提供している。
月に3回完全に手作りで提供している食事、通常より食事料金は高価となるがイベント食を提供している。
〇イベントの取り組みについて
以前までは外出イベントや屋内で行うイベントは人員不足の兼ね合いで実施がなかなか出来ていなかった。現在は介護職員、看護職員共に充足しており月に1回~2回程度のイベントを実施している。直近で実施した外出イベントの様子、かき氷を作り提供した際の様子等写真を用いて報告する。
イベントは内部のみで実施するのではなく外部へ発信し、地域を交えて利用者と関わる機会を積極的に作るよう取り組みを継続していく。
7. かえりえ平尾の取り組み
今後更なる認知症対応の強化、医療依存度が高い利用者の受入れを行っていくため東京都実施の認知症研修への参加や特定行為従事者の資格取得を進めている。
8. 質疑応答・次回予定
民生委員 武田様より
平尾地区のご利用者様の割合はどのくらいか。
⇒全体の6割程度が平尾地区でありほとんどが平尾住宅にお住まいの方。
医療行為に関してCVポート及びドレインチューブとはなにか。
⇒CVポートとは中心静脈栄養のことでありどのような仕組みであるか説明する。ドレインチューブに関しては体内に貯留した体液を外に出すためのチューブである事を伝える。
取り組み内容の部分で夏祭りなど、地域住民に周知し参加を促してほしい。
⇒今年に限ってはかええ主催としたが、毎年併設のサービス付き高齢者向け住宅が主体
となって地域向けに開催している。今年は準備に時間がなく小規模開催となってしま
った。
ひらお地域包括 柳澤様
24時間は看護も同様に対応されていると思うが、どのように対応されているか。
⇒夜間は夜勤者1名体制となっており、宿泊者対応となる。したがって宿泊者以外及び緊急対応に関しては看護師が所持している緊急電話によるオンコール体制を取っている。
次回開催予定日
2024年12月17日(火) 15:00-16:00