2023年12月29日(金)開催 運営推進会議 議事録
2024.02.02
地域密着型サービス 運営推進会議
会議名称 第32回 看多機かえりえ八柱運営推進会議
■定例 □臨時 □その他( )
事業者名
事業所名 株式会社やさしい手
看護小規模多機能型居宅介護事業所 かえりえ八柱
サービス種類 看護小規模多機能型居宅介護
開催日時 令和5年12月29日(金)
開催場所 看多機かえりえ八柱 内(併設グランドマストやさしえ松戸八柱 内)
ご出席者
今野 邦治様(ご家族様)
北山 拓史様(常盤平地域包括支援センター)
松本 希様(セントケア看護小規模松戸五香)
(ご欠席者)
中谷 尚功様(民生委員)
■運営状況の報告
1.ご利用者の登録状況(11月30日現在)
〇登録定員29名 登録者 27名(男7・女20)
10~11月:新規7名 終了5名
〇要介護度区分
介護度 要介護1 3名 要介護2 2名 要介護3 4名 要介護4 7名
要介護5 11名 合計27名
区分変更中:0名
〇平均介護度(3.7)
〇11月の延べ利用回数
通い418 訪問介護528 *217件は送迎時 訪問看護38(187) 泊り210 合計1381
※( )は医療保険での訪問回数となります。
〇令和4年12月~令和5年11月までのご利用者の登録人数推移
12月1月2月3月4月5月6月7月 8月 9月 10月11月
男性 9 8 8 7 6 6 6 8 7 4 5 7
女性 17 17 20 20 19 18 19 18 19 20 21 20
計 26 25 28 27 25 24 25 26 26 24 26 27
〇令和4年12月~令和5年11月までのご利用者の卒業内訳
12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月
一般居宅 0 0 1 1 2 2 0 1 1 1 0 0
施設入所 0 1 1 1 1 1 2 0 0 1 1 1
入院 0 1 0 0 0 0 1 0 0 1 2 0
ご逝去 1 1 1 1 1 1 0 1 0 3 0 1
2.職員状況
介護職員(常勤):3名
介護職員(非常勤):12名
看護職員(常勤):5名
看護職員(非常勤):2名
計画作成者(介護職兼務):1名
管理者(看護職兼務):2名
3.活動状況
〇社内研修:
Eラーニングにて11~12月 「感染症の基礎知識」「地域連携、地域への情報発信、街づくり、医療連携」
〇10月・11月イベント食の実施
〇10月・11月医療創生大学:国際看護学部実習生受け入れ(老年看護学)
〇10月 品質・虐待防止委員会/身体的拘束適正化委員会開催
4.新規ご利用者受け入れ状況報告
〇10月・11月は7名の新規ご利用者様をお迎えしました。5名はケアマネージャー様より、2名は病院様よりご紹介いただきました。
5.10月~11月の事故報告
転倒・転落1件
【状況】:夜勤帯に夜勤スタッフが他のご利用者様対応中に、居室より『ドスン』という音がして訪室したところ、ご本人様が床に尻もちをつかれているのを発見。隣のサ高住の夜勤者に協力仰ぎ、二人介助にてベッドに移乗。
【対策】: 時間を細かく刻んで、巡視強化し、再発防止に努める
服薬事故2件
【状況】:眠前薬の飲ませ忘れと時間指定の下剤の時間間違い
【対策】:各勤務帯での内服薬の確認の徹底。
誤嚥事故1件
【状況】ご持参されたおやつを一口サイズにして提供したが、召し上がっている途中で誤嚥し、SATが低下したため救急搬送した。
【対策】
主治医にも相談し、嚥下機能を再度確認し、それに応じた食事形態でご提供するよう改善する。
普段の食事形態に応じた形態でおやつを提供するよう再確認した。
6.地域密着活動
〇11/17 松戸市小多機看多機連絡協議会参加(藤原)
〇12/11 松戸市在宅ケア委員会参加(藤原)
7.今後の活動予定
〇12月・1月もイベント食実施予定。
〇1月 松戸市小多機看多機連絡協議会定例会出席予定。(藤原)
〇2月27日 13時~ 運営推進会議開催
〇1月 品質・虐待防止委員会/身体的拘束適正化委員会開催予定
7.今後の課題について
〇介護・看護職員の不足
看多機ご利用者へのサービス向上のため、今後も採用活動は継続していきます。
〇介護職員への研修の実施
本社・看護師による研修を定期的に実施していきます。
〇レクリエーション活動の実施・地域行事への参画
利用者様ごとに個別のレクリエーションを実施していきます。
併設サ高住とも協力し、地域住民とのふれあいの機会を企画。
【評価・要望・助言】
今野様
・自宅では、娘様がいないと排泄の介助が難しいため、ここを利用できて助かっている。
・訪問診療・訪問歯科の利用もできて助かっている。
・職員はどれくらい足りないのか。
→サービスの質の向上のために介護・看護ともに常勤換算で2名の採用を目指していると回答。
北山様
・医療的処置はどういったものが多いのか。
→点滴・経管栄養・痰吸引・褥瘡処置と回答。
・看護師の介入が必要ない方でも利用できるのか。
→まずは、小多機等の別のサービスを紹介している。空きがなく急を要する場合は、一時的に受け入れすることもあると回答。
松本様
・看護学生の受け入れはどのようなものなのか。
→卒業後に入社してもらうことはなく、「看多機」を知ってもらうために受け入れしていると回答。
■次回開催について
令和6年2月27日(火)13時より開催予定となっております。